東海シープロ株式会社

降り注ぐ南国の太陽、四国南西端の愛媛県南宇和郡愛南町。南は太平洋、西は豊後水道の入り合う潮流は、日本有数の沖合漁場と言われております。黒潮の流入により非常に綺麗な漁場として知られるこの豊かな海は、真鯛の周年育成に最適な水温と養殖環境をつくりだしています。

確かな養殖経験と、ITを駆使した緻密なデータの蓄積をもつ、地元生産者、宇佐水産との共同プロジェクト『愛南宇佐の鯛』の美味しさの秘密は、色目良好で、魚病に強く、体型の揃った稚魚を厳選するところから始まります。可能な限り薬に頼らず養殖することを目指し、積み重ねた経験をもとに弊社独自のペプチド加工原料と粉体配合飼料を給餌し、適正な飼育密度を維持することで魚にストレスを与えない環境で養殖を行い、健康で美しい魚の安定生産を目指しております。
この地方でも特に品質の高いとされる『愛南宇佐の鯛』は、東海シープロの販売ブランドの１つです。

適度ないかりみ（活きのよい、コリコリとした食感で鮮度感を表わす）と、特有の芳醇な味わいは、養殖技術はもちろん、魚体の温度を素早く均一に冷やし（２℃）、水揚げ直後の高鮮度を維持することで全国のお客様に新鮮かつ高品質な状態でお届けすることを目指しております。

鯛は一般的に旨味成分の基である、グルタミン酸やイノシン酸が豊富に含まれることも大きな特徴とされております。

現在、全国の量販店様や居酒屋・回転寿司などの外食業界のお客さまに、刺身・しゃぶしゃぶ・サラダなど、生食はもちろん、切身や焼き物、煮物など幅広い用途にご利用いただいております。
鯛めしなどの具材としてもご利用いただけます。
全国のお客様の様々な用途に合わせ、最適な品質と加工方法でお届けしております。