- 東海シープロ株式会社
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- ぶり
豊後水道の潮流が育む傑作のぶり
リアス式海岸が続く大分県最南端の佐伯市蒲江地区は、全国有数のモジャコ(稚魚)の採捕基地であり、生産者自らモジャコの採捕を行い健康で良質な稚魚の確保を行っております。養殖場は豊後水道海域に流れる豊穣な黒潮暖流によって養殖適水温とされる15℃~27℃が維持され、50m以上の外洋の水深は、溶存酸素量が豊富で潮替わりも良く、赤潮の発生がほとんど無い海と言われており、安定した生産量と高品質のぶりの周年出荷を可能にしております。
養殖技術に優れた生産者をグループ化し、生産者ごとに弊社の専任担当者が独自の規格製法によるソフトEP及び配合飼料の給餌指導を適切に行い、良質な肉質の管理に努めております。高品質、かつ高基準での均一化を図れることが最大の強みです。
年間を通じ平均5キロサイズで水揚げし、適度な脂身と“いかりみ(活きのよい、コリコリとした食感で鮮度感を表わす)”と、血合い肉の部分が変色しにくい肉質を目指し、味わい豊かな美味しい魚に仕上げております。
ぶりは一般的にEPA・DHA・タウリン・ビタミンB1・B2・E・カリウム・パルミトレイン酸などの成分が豊富と言われており、健康増進に必要な成分を多く含んでいることも特徴の一つです。
現在、全国の量販店様や居酒屋・回転寿司などの外食業界のお客さまに、刺身・しゃぶしゃぶ・サラダなど、生食はもちろん、切身や焼き物、煮物など幅広い用途にご利用いただいております。
ご利用方法の1つとしてぜひ一度お試しいただきたいのが、この地方の郷土料理である『あつめし』といわれるお召しあがり方です。これは新鮮なぶりを洗い、一口大に切り、醤油・酒・砂糖・ゴマを混ぜ合わせたタレで、切った身を炊きたての丼飯にのせ豪快に混ぜ合わせたものです。
全国のお客様の様々な用途に合わせ、最適な品質と加工方法でお届けしております。